CanPULSE・UPS

キャンパルスUPSの目的(特長)
キャンパルス・UPSは、フロート充電の充電電圧を感知して作動しパルステクノロジーにより高周波パルスを発生させ、これをバッテリー内部に送り込むことで負荷の変動や自然に起こる自己放電等の放電時に生成される硫酸鉛の化学反応を最適化することにより正極板を保持し格子腐食を軽減(延命)させると共に内部抵抗を減少させ蓄電能力を回復させます
パルステクノロジー本体 無停電電源装置
SP本体 UPS




参考:サルフェーションとは、バッテリーの放電時に電極の表面にできる硫酸鉛が白く結晶化して堅い被膜を作り、電極を覆う為バッテリーの容量を低下させる現象です。バッテリーのサイクル数が増加するに連れ、サルフェーションは進行します。サルフェーションが進行しますと充電効果が得られずバッテリーの寿命(廃棄)の大きな原因となります。

パルステクノロジー未使用
サルフェーション図解説明 経年劣化により硫酸鉛(PBSO4)の結晶が析出した状態では、硫酸イオン(SO2―は結晶内に存在する為、充電しても電解液(硫酸HSOに還元されず、が残る為に硫酸濃度(比重)が新品時に比べ低下します。この状況は満充電後の比重を計る事によって確認できます。(左図:充電時の残留する硫酸鉛のイメージ)
パルステクノロジー使用
パルス実施状態 パルステクノロジーは硫酸鉛(PBSO4)の化学反応を適正化することにより正極版を保持し格子腐食を軽減させます。
また、結晶体の分子結合を弱める事によって、充電時に硫酸イオン(SO2―を硫酸に還元されやすくします。よって硫酸濃度を新品同様に上昇させ、均一化することができるのです。


キャンパルス・UPSの効果
UPSバッテリー比重チェック
1999年4月のキャンパルス取り付け時、電解液比重は最低1.223最高1.2430.02比重差があったものが、2000年8月の測定では最低1.235、最高1.243比重差が0.008でに縮まり、当初電極板の表面に析出していた白い結晶(サルフェーション現象)も2000年8月の点検では確認されていません。また、据え置き(HS)型の一般的なバッテリー寿命は57年と言われていますが、本バッテリーのように11年を経過し劣化したバッテリーでもキャンパルスの装着により能力が回復しており、今後の継続使用も十分可能となります。

仕様
型式 SP-※※
対応バッテリー容量 ※※AH
入力 各充電電圧V・200mA
パルス出力 パルス波高 各充電V10,000〜18,000Hz
本体 150x250x110(mm)-3.2Kg
コード長 最長10m(左記内の任意設定)

仕様事例ー1